やねせん亭とは、
谷中・根津・千駄木これらの地名の頭文字をとって谷根千という。この地域を活動の拠点とする寄席のことである。
芸人とは、
芸人の魂とは、情熱以外の何物でもない。お客様と生の状態で接し、その魂をさらけ出す活動をとどめない者たちを指す。破壊と創造を繰り返すであろう。
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お客様
寄席とは、
落語家を中心とした芸人の活動拠点である。芸人はここで磨いた話術、独自の創造力を発揮し、お客様に芸を堪能していただく。お客様は、寄席に来ることにより、文化を支える主体となる。プロデューサーは活気のある会場、快適な空間をお客様と芸人に与える義務を負う。
活動の拠点とは、
芸人にとって、寄席が最も大切な活動拠点のひとつである。しかし、その寄席が少なすぎる。芸人の個々ばらばらな力を結集させることができれば、素敵な寄席が全国に100軒誕生するのも、決して夢ではない。
お客様とは、
文化を、自らが楽しむことを知る人をさす。何時でも気軽に寄席にきて、元気を自身で創造することを続ける人々のことである。
活気のある会場とは、
お客様と芸人とが相乗効果を生む会場のことである。お客様が寄席を支える意識を高く持ち、芸人がそれに応えようと汗をかく。この連鎖が絶えず起こる会場のことである。
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活気のある会場
rakugoka
落語家
快適な空間とは、
バリアフリーをまず念頭に置く。靴の履き替えが無く、車いすのお客様でも気軽にご来場いただける配慮を欠いてはいけない。そして、活気のある会場でなくてはらない。
producer
プロデューサー
文化とは、
決して空の彼方に存在する遠い存在ではない。文化とは何時も人々の身近にあり、皆で手垢を付けてこねあげてゆくものである。知識は個人の大切な財産だが、文化は多くの人と共有することにより、初めて価値を生む。
bunka
文化
geinin
芸人
落語家とは、
寄席に出演する落語家は、創作であれ古典であれ、落語という物語を喋ることを前提とする。話術を駆使し、喜怒哀楽の情を表現し、お客様に笑いと感動を与える者である。積み上げた芸を披露する、芸人をさす。
やねせん亭
yanesentei
yose
寄席
katsudou-no-kyoten
活動の拠点
kaiteki-na-kukan
快適な空間
プロデューサーとは、
日本人が生み、育ててきた素敵な落語という文化を、未来永劫に継承させるという目的意識を持たなくてはならない。
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